イヤーピースはフィットするサイズを使っていますか?
イヤホンを購入したら最初にやっていただきたい事
カナルタイプ(シリコンのイヤーピースが付いているタイプ)のイヤホンを購入したら最初に行っていただきたい事が「イヤーピースのサイズ選択」です。
購入したイヤホンに同梱されている複数のイヤーピースは「予備」ではなく「サイズ違い」です。
当社のカナルタイプイヤホンではXS~MもしくはXS~Lまでの3~4サイズを同梱しています。
・有線ピヤホン1,2に付属するイヤーピース
並べてみると意外に各サイズの間には大きさに違いがある事にお気づきいただけるのではないでしょうか。
ちなみに弊社イヤホンのご購入時には、ほとんどのモデルにはMサイズが装着されています。
イヤーピースと音質
イヤーピースを使う形状のカナルタイプイヤホンは、イヤーピースのフィット状態によって音質が大きく変化します。
「イヤーピースがフィットした状態」でベストな音質で再生されるようにイヤホンは設計されています。
一般的には、小さすぎるイヤーピースだと耳穴との間に隙間ができて低音が抜けた軽い音質に、大きすぎるイヤーピースを無理に耳に詰め込むとこもり気味の音質になる傾向があります。
また、サイズの合わないイヤピースだと耳から外れることも多く、ストレスになってしまいます。
耳孔とイヤーピースの隙間がほぼなくなる状態=密閉度の高い状態、かつ耳が痛くないサイズ、脱落しにくいサイズが耳にフィットするサイズと言えるでしょう。
イヤホンを購入したら付属する各サイズのイヤーピースを順に装着してお試しいただき、自分の耳に一番フィットして快適で、音質の良いと感じるサイズを探してみて下さい。
左右の耳穴のサイズの違い
左右の耳の穴の大きさが違う方も少なくないようです。
それぞれの耳で各サイズをお試しいただき、左右それぞれにフィットするサイズのイヤピースを装着してご使用ください。
イヤーピースの汚れって?
イヤーピースが汗や耳垢で汚れた場合は、耳の健康を守るのためにも簡単なクリーニングを行うことをおすすめします。
目立たなくても汚れは溜まってきますので時々は外してクリーニングしてみて下さい。
またイヤーピースとイヤホンの隙間に汗が入り込んだ場合は、乾きにくく金属製のイヤホンや塗装を腐食することもあります。
汗の多い季節や汗かきの方は時々イヤーピースを外して乾燥しておくと良いでしょう。
イヤーピースを紛失したら?
ジャストサイズのイヤーピースを紛失した場合には、同梱されていた異なるサイズを使うのではなく、フィットするサイズのイヤーピースを新たにご購入されることをおススメします。
有線ピヤホン&Hi-Unitイヤホン用スペアイヤピースはこちら
有線ピヤホン(1&2&4)に 同梱されていたものと同じイヤピースです。
紛失時や汚れた際のご交換にお使いください。
イヤーピースの素材の違い
一般的なカナルタイプのイヤホンにはシリコン製のイヤーピースが付属していることが多いです。
しかし当社のHi-Unit HSE-BASSシリーズのように「材質が異なるイヤーピース」が同梱されている製品もあります。
また、最近ではイヤーピースの専門メーカーも多く、家電量販店やイヤホン専門店では特徴的、機能的なイヤーピース単体の販売も多く見られるようになってきました。
当社のHi-Unitイヤホン重低音モデルBASSシリーズには低反発イヤピース「コンプライ」が標準装着、通常のシリコンタイプも3サイズ同梱されています。
こちらの2機種は低反発素材製のイヤピース「Comply」を同梱。
イヤーピースを耳に入れる前に指で小さく圧縮してから装着すると、体温で徐々に広がり耳にジャストフィットします。
一般的なイヤーピースが合わない方、イヤーピースによる音質の大きな変化を体験してみたい方にもおすすめの機種です。
低反発イヤーピースは密閉度や遮音性が高いので、重低音を好まれる方や音楽や映画やゲームでの没入感を求める方におすすめしたい機種(イヤーピース)となります。
イヤホンはイヤーピースのフィット感や種類で大きく音が変わります!
イヤホンを購入してから別のサイズのイヤーピースを一度も試したことのない方は、もしかするとイヤホン本来の音質が楽しめていないかもしれません。
同梱されていた別のサイズのイヤーピースもぜひお試しください。
※最後までお読みいただきありがとうございました。